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今季7発のS・ラモス、決定力はリーガ4位…BBCやMSNを上回る

2017.03.15

今季のリーガで7ゴールを記録しているセルヒオ・ラモス [写真]=Real Madrid via Getty Images

 今シーズンのリーガ・エスパニョーラにおいて、レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスや同MFイスコが、同クラブが誇る攻撃ユニット“BBC”やバルセロナの攻撃ユニット“MSN”の決定力を上回っているようだ。14日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 同紙は、スペインのウェブメディア『フットボール・アバンサード』が作成した今シーズンのリーガ・エスパニョーラにおける決定力ランキングを紹介。同ランキングは、PKによる得点を除いて5ゴール以上を記録している選手を対象としているもので、1ゴールに要したシュート数を順に並べている。

 同ランキングによると、リーガ・エスパニョーラ第27節終了時点(レアル・マドリードとセルタは1試合未消化)で6ゴールを記録しているイスコは「3.50」本で3位、7ゴールを決めているS・ラモスは「3.57」本で4位にランクイン。一方、7ゴールを記録しているフランス人FWカリム・ベンゼマは「7.00」本で28位タイ、同じく7ゴールのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは「7.29」本で29位タイ、また19ゴールのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは「8.92」本で36位となっており、“BBC”はいずれも20位以下という結果だった。

 また、バルセロナの“MSN”についても、21ゴールを記録するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが「4.05」本で9位、23ゴールで得点ランキング単独首位に立つアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが「5.85」本で24位、8ゴールのネイマールが「10.0」本で38位という結果に。リーガ・エスパニョーラが誇る6人のFW全員が、決定力ではイスコとS・ラモスよりも下位という事実が明らかになった。

 なお、イスコとS・ラモスの2人を上回る決定力を見せたのは、エスパニョールのアルゼンチン代表FWパブロ・ピアッティとセビージャのスペイン人MFビセンテ・イボーラ。9ゴールを挙げているピアッティは「3.38」本で2位に、また途中出場からハットトリックを達成するなど7ゴールを記録しているイボーラは、「3.00」本という決定力の高さで1位に輝いている。

(記事/Footmedia

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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