バイエルンとの契約延長交渉に臨むと報じられたチアゴ・アルカンタラ [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラが、古巣であるバルセロナへ復帰する意向を現時点では持っていないことが判明した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
チアゴは2013年夏、カンテラ(下部組織)時代から8シーズン過ごしたバルセロナに別れを告げ、恩師のジョゼップ・グアルディオラ監督(当時)が率いるバイエルンに移籍。同クラブで活躍を続けている。
今回の報道によると、今シーズン終了後の復帰に向けて、バルセロナがチアゴと接触したという。しかし、同選手は古巣復帰の意向を持っていない模様で、バイエルンとの契約延長交渉を行う準備を進めていると報じられている。
チアゴとバイエルンとの現行契約は2019年までとなっているが、2021年夏まで延長する可能性があると同メディアは伝えている。
なおチアゴについては、父親である元ブラジル代表のマジーニョ氏がスペインのラジオ局『Cadena SER』でのインタビューにて「チアゴがいつの日かバルサに戻ってくれれば嬉しいね。彼はここで選手としての基礎を全て叩き込まれた。バルサのDNAを持った選手なんだよ。また、フットボールの世界は移り変わりが激しい。扉は全ての選手に開かれており、将来のことは誰にもわからない」とコメント。将来的なバルセロナ復帰を望んでいることを明かしている。
By サッカーキング編集部
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