リーガ・エスパニョーラ2部の第31節が26日に行われ、MF柴崎岳のテネリフェは敵地でカディスと対戦。1-0と競り勝ち、上位同士の一戦で貴重な勝ち点3を手にした。
柴崎は同試合でベンチ入りし、0-0で迎えた試合終盤には途中出場に向けて指示を受けていたが、直後に先制ゴールが生まれたこともあり、交代はキャンセルに。デビュー戦から2試合連続出場とはならなかった。
スペイン紙『la opnion de tenerife』は、テネリフェの次節に向けて展望記事を掲載。「カディス戦の勝利は、全てが望ましいものだったわけではない」と記し、スペイン人MFアーロン・ニゲスと同DFヘルマン・サンチェスが累積警告により、出場停止となることに言及した。両選手は次節、4月3日に行われるレアル・オビエドとのホームゲームに出場できない。
同紙は両選手の欠場を受け、次節の先発メンバーとして、スペイン人MFクリスト・ゴンサレスや柴崎を候補に挙げている。柴崎は19日に行われた第30節のレウス戦で途中出場し、スペインデビュー。2試合ぶりの出場、そして移籍後初の先発メンバー入りは果たせるだろうか。