クラブ加入後の公式戦で100得点を達成したネイマール [写真]=Aitor Alcalde/Getty Images
2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第29節グラナダ戦において、バルセロナのブラジル代表FWネイマールがクラブ加入後の公式戦で100得点を達成したことに対し、チームを率いるルイス・エンリケ監督がその活躍ぶりを絶賛した。大手メディア『ESPN』が伝えている。
2013年5月にサントスから加入したネイマールは、ここまでバルセロナで公式戦通算177試合に出場。グラナダ戦ではウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表MFラフィーニャとともに3トップを組み、後半アディショナルタイム1分にチームの4点目となるゴールを奪った。このゴールがネイマールにとって、バルセロナ加入後の公式戦通算100得点目となった。
エンリケ監督は試合後の会見で、偉業を達成したネイマールに対し「まるで野獣のよう」と例え、そのパフォーマンスに称賛を送った。
「対戦相手にとっては、最も一対一で対峙したくない選手だろうね。バルセロナに加入してくれて本当に良かった」。
ネイマールにはマンチェスター・Uやチェルシーからの関心が報じられており、今夏の移籍市場での動きに注目が集まっているが「これからもずっとこのチームでゴールを量産して、あと900点取ってほしいと思う」と、残留を期待する発言も残している。
また、試合を振り返り「各国の代表戦をはさんだ後の試合はいつも特別。疲労が溜まっている選手も多い中で難しさもあったが、良い試合ができたと思う」と満足げに語った。開始早々の17分に負傷したラフィーニャに代わって出場したスペイン代表FWパコ・アルカセルについても「彼は常にチームを助けるための準備をしていてくれる。たとえベンチにいてもね。ゴールもアシストも決めたことがその証明だ」と、高い評価を口にしていた。
バルセロナは1試合消化が少ない首位レアル・マドリードと勝ち点2差の2位につけており、次節はホームで4位のセビージャと対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト