0-3で敗れたバルセロナのルイス・エンリケ監督 [写真]=NurPhoto via Getty Images
チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグが11日に行われ、ユヴェントス(イタリア)とバルセロナ(スペイン)が対戦。敵地に乗り込んだバルセロナは0-3と敗れ、ベスト8敗退危機に陥った。
試合後、バルセロナのルイス・エンリケ監督が敗戦を振り返った。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がコメントを伝えている。
バルセロナは開始22分で2失点を喫し、後半にも追加点を許して0-3と完敗。アウェイゴールを奪うことができず、非常に不利な状況でホームでのセカンドレグに臨むこととなった。バルセロナは決勝トーナメント1回戦でもパリ・サンジェルマン(フランス)を相手に、ファーストレグで0-4と大敗。セカンドレグで6-1と奇跡的な大逆転劇を見せてベスト8に勝ち上がったが、準々決勝で再び窮地に陥ることとなった。
L・エンリケ監督は「悪夢を繰り返しているような感覚だ。ひどい感覚だったよ、特に前半は。ユヴェントスを相手に2つのゴールを許してしまったのだからね」と、決勝トーナメント1回戦の記憶を持ち出しつつ、2失点を喫した前半の出来を嘆いた。
そして「明日になれば、我々は再び起き上がらなければならない。(セカンドレグで)3ゴールを奪ってタイ(スコア)に持ち込むこと、そして4ゴールを奪って勝ち上がることを考えなければならない」と、ベスト4進出を諦めていないと強調。「我々のレベルを取り戻せば、4ゴールを奪うことは可能だ」と語っている。
セカンドレグは19日にバルセロナのホームで行われる。
By サッカーキング編集部
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