CL準々決勝第2戦の前日会見に臨んだルイス・エンリケ監督 [写真]=Getty Images
バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝突破に向けて抱負を語った。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』がコメントを伝えている。
バルセロナは11日、CL準々決勝ファーストレグでユヴェントスに0-3と完敗。アウェイゴールを挙げることができずに3失点を喫し、ベスト4進出が苦しい状況となった。
ホームでのセカンドレグを前に、前日会見に臨んだL・エンリケ監督は「できれば2週間ほど計画を練って、モルディブでついでに休暇を取りたかったよ!」と冗談から入り、少なくとも3ゴールが必要な一戦について、以下のように語った。
「パリ・サンジェルマンとの対戦と状況は少し似ている。理論上、求められる得点数は前回よりも少ない。4得点でなく、3得点で追い付くことができるからね。とはいえ、ユーヴェにもチャンスは訪れるだろう。だから目標は5ゴールだ」
バルセロナは決勝トーナメント1回戦でもパリ・サンジェルマン(フランス)を相手に、ファーストレグで0-4と大敗。セカンドレグで6-1と奇跡的な大逆転劇を見せてベスト8に勝ち上がっている。
「今の我々に失うものはない。選択肢はただ一つだ。攻めて攻めて攻めまくる、それだけだ。そして一休みしたあと、また攻めていくんだ」
超攻撃的な姿勢を強調したL・エンリケ監督は、バルセロナのファンに対して「『80分まではスタジアムを離れないでほしい。確実に大事なものを見逃すことになるから』と言いたいね。再び、歴史を作る夜になるよ」と、呼びかけている。
By サッカーキング編集部
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