オサスナ戦でPKを決めたマスチェラーノ(中央) [写真]=NurPhoto via Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第34節が26日に行われ、バルセロナとオサスナが対戦。バルセロナが7-1と圧勝し、暫定首位をキープした。
同試合で、バルセロナのアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが記念のゴールを決めた。同選手は5-1で迎えた67分、PKを決めてチーム6点目を記録。バルセロナ加入7年目での初得点だった。スペイン紙『マルカ』によると、公式戦319試合目での“ファーストゴール”だった。
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マスチェラーノがPKを決め、319試合目でバルサ初ゴール [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
2010年夏からバルセロナでプレーしているマスチェラーノ。同クラブでは1ゴールも記録しないまま、加入7年目を迎えていた。『マルカ』によれば、同選手は25788分間に及ぶ“連続無得点記録”に終止符を打った。
クラブの公式HPがコメントを伝えたところによれば、PKを獲得してクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチがボールを持った後、マスチェラーノにキッカーを譲ることが決まったという。スペイン代表FWパコ・アルカセルは「イヴァンがボールを手にした後、僕たちはこの試合でマスチェ(マスチェラーノ)を“ゴールデビュー”させられると気付いたんだ」とコメント。ラキティッチは「マスチェラーノにPKを蹴ってもらうのには、何の問題もなかった」と振り返っている。
マスチェラーノの記念すべき一撃を含め、大量7ゴールで圧勝したバルセロナ。次節は29日、アウェイでエスパニョールと対戦する。
By サッカーキング編集部
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