リーガ・エスパニョーラ第34節が27日に行われ、アラベスとMF乾貴士所属のエイバルが対戦した。乾は2試合連続で先発に名を連ねた。
試合はスコアが動かないまま時計の針が進むと、26分にエイバルがアクシデントに見舞われる。ロングボールに対応しようと飛び出したGKアシエル・リエスゴが、味方DFとの連携ミスからペナルティエリア外にもかかわらず手でボールに触れてしまい、主審はレッドカードの判断。残り時間を10人で戦うこととなってしまった。
後半立ち上がりは1人少ないエイバルが攻勢に出たが、得点を奪うには至らない。一方のアラベスは終盤に猛攻を仕掛けてゴールを目指したが、最後まで得点は生まれず、試合はスコアレスドローに終わった。
なお、フル出場した乾は前線から積極的にプレスをかけるなど、守備面で奮闘。長い時間数的不利での戦いを強いられたチームを支え、無失点に貢献した。
次節、アラベスは30日にアウェイでベティスと、エイバルは同日にホームでレガネスと対戦する。
【スコア】
レガネス 0-0 エイバル
By サッカーキング編集部
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