古巣からの監督オファーを断ったシャビ [写真]=VI Images via Getty Images
2015年夏にカンテラ(下部組織)時代から24年間過ごしたバルセロナを退団した元スペイン代表MFシャビが、指揮官として古巣に復帰する話を断っていたことが明らかになった。
スペインのラジオ局『Cadena SER』によると、シャビはバルセロナから来シーズン以降のBチーム監督のポストを用意されものの、複数回に渡るオファーを受け入れなかったとのことだ。シャビは、現在プレーしているカタールのアル・サッドとの2018年6月末までの契約を満了する意向であることや、指導者のライセンスをまだ取得していないことから、時期尚早としてバルセロナからの打診に首を縦に振らなかったという。一方、シャビに対してはカタール代表も接触している模様で、地元開催となる2022年のワールドカップに向けて監督として招聘する計画があるとのことだ。
なお、シャビの指揮官就任は立ち消えとなったバルセロナのBチームだが、今シーズンは就任2年目を迎えたジェラール・ロペス監督の下、3部のグループ3を残り2節で早くも制覇しており、3シーズン振りの2部復帰を賭けたプレーオフに臨む予定となっている。
(記事提供:WOWOW)
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