レアルが4ゴールを挙げて快勝を収めた [写真]=Real Madrid via Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第36節が6日に行われ、グラナダとレアル・マドリードが対戦した。
1試合未消化で暫定2位のレアルと2部降格が決まっている19位グラナダの一戦。3-0で先勝したチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのアトレティコ・マドリード戦から中3日のレアルは、セルヒオ・ラモスとカゼミーロ以外のスタメンを9名変更し、主力を温存して臨んだ。クリスティアーノ・ロナウドはメンバー外となり、カリム・ベンゼマやルカ・モドリッチらはベンチスタート。ハメス・ロドリゲス、ルーカス・バスケス、アルバロ・モラタらがスタメンに名を連ねた。
試合は開始わずか3分に動く。レアルはエリア内右に抜け出したルーカス・バスケスが中央へ折り返すと、ゴール前のハメス・ロドリゲスが押し込んで先制。さらに11分には、左サイドのファビオ・コエントランからのクロスを、中央へ走り込んだハメスが頭で合わせると、シュートはGKに反応されるがそのままゴールに吸い込まれた。
勢いの止まらないレアルは30分、エリア内右に抜け出したダニーロがマイナスの折り返しを送ると、中央のモラタが右足ダイレクトシュートを叩き込み追加点。35分には、マルコ・アセンシオからパスを受けたモラタが、エリア内左で相手DFを1人かわし、右足シュートでゴールネットを揺らした。
4点リードで折り返したレアルだが、後半に入ると一転してゴールが遠い。59分、アセンシオを下げてベンゼマを投入し追加点を狙う。69分にはカゼミーロに代えてイスコを、77分にはルーカス・バスケスに代えてマリアーノ・ディアスを送り出す。
その後もチャンスを作っていたレアルは追加点こそ奪えなかったが、相手にも反撃のゴールを許さず、このまま4-0で快勝。勝ち点「84」に伸ばし、暫定首位のバルセロナと同じポイントをキープした。
グラナダは次節、13日に敵地でオサスナと対戦。レアルは10日に行われるCL準決勝セカンドレグでアトレティコ・マドリードとのアウェイゲームに臨む。
【得点者】
0-1 3分 ハメス・ロドリゲス(レアル)
0-2 11分 ハメス・ロドリゲス(レアル)
0-3 30分 アルバロ・モラタ(レアル)
0-4 35分 アルバロ・モラタ(レアル)
By サッカーキング編集部
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