ルーゴ戦でフル出場を果たし、勝利に貢献した柴崎岳(写真はムルシア戦) [写真]=NurPhoto via Getty Images
リーガ・エスパニョーラ2部第37節が7日に行われ、MF柴崎岳が所属するテネリフェとルーゴが対戦。柴崎は2試合連続のフル出場を果たし、2-1での勝利に貢献した。
テネリフェは5試合ぶりに勝利を収めた。フル出場を果たした柴崎に対して、地元紙『エル・ドーサル』はチーム最高タイ評価の「8」をつけて賛辞をつづっている。
同紙は柴崎について「彼は魔法を持っていて、今日はそれをピッチ上で発揮してみせた。この日本人選手が見せたボールコントロールやパスのディテールは、シーズン終盤戦で非常に役に立つだろう」と、活躍を高く評価。「彼のパスの種類は一度もアントニー(ロサノ)には合わなかったが、2人がわかりあった時、青と白(テネリフェのチームカラー)のゴールが量産されることだろう」と、ホンジュラス代表のストライカーとのホットライン形成も期待されている。
テネリフェは今節の勝利で4位に浮上。昇格プレーオフ圏内(3位から6位)をキープしている。残りは5試合で、自動昇格圏内の2位ジローナとは10ポイント差と逆転は難しい状況だが、しっかりと6位以内をキープしたいところだ。次節は敵地で6位ウエスカと対戦する。
By サッカーキング編集部
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