バルセロナの放出候補とされたマチュー(左)とアルダ(右) [写真]=Getty Images
バルセロナが、フランス代表DFジェレミー・マチューとトルコ代表MFアルダ・トゥランの放出を検討しているようだ。12日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
バルセロナは、チームを率いるルイス・エンリケ監督の今季限りでの退任が決定。その後任人事が決まっていないことから、ロベルト・フェルナンデスSD(スポーツ・ディレクター)ら上層部は今夏の補強方針を打ち出せずにいる。その方針次第では数名の放出が必要となってくるが、その候補としてマチューとアルダが考えられている模様だ。
アルダは、今シーズンの公式戦で30試合出場13ゴールをマークしており、まずまずのシーズンを送っている。ただ、ブラジル代表FWネイマールのバックアッパーという立ち位置に甘んじており、選手自身も移籍を考えているという。一方、33歳のマチューは今シーズンの公式戦で16試合の出場にとどまっている。ケガによる離脱が多く、年齢的にも今夏に放出される可能性があるようだ。
マチューは残りの契約年数が残り1年となっており、売り時としては今夏がまさにそのタイミングとなる。ただ、アルダに関しては契約が2020年まで残されており、獲得を狙うクラブからするとネックになってくるため、同紙は「マチューよりチームを探すのが難しいかもしれない」としている。
By サッカーキング編集部
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