フラメンゴとの契約延長を発表したジュニオール [写真]=Getty Images
フラメンゴに所属するU-17ブラジル代表MFヴィニシウス・ジュニオールには、レアル・マドリード加入が噂されているが、所属クラブと契約延長したようだ。16日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
クラブの発表によると「今回の契約は、給料の再調整と海外クラブからの違約金の再設定をすることが目的で、金額は3000~4500万ユーロ(約37~56億円)としている」と契約延長の内容について明らかにした。
しかし、今回の契約延長によってレアル・マドリードなどからの関心が無くなることはないようだ。同クラブは、16歳という年齢としては破格の4000万ユーロ(約49億円)を準備しているという報道もあり、違約金を払う用意はできていることが伝えられている。
ヴィニシウス・ジュニオールは2000年生まれ。わずか16歳ながら、フラメンゴの一員としてサンパウロ州で行われている20歳以下の全国大会に出場し、得点とアシストを量産するなど大活躍を見せている。プロ契約を結んだばかりで、トップチームでのデビューも間近。「宝石」や「新たなネイマール」と称され、レアル・マドリード以外にも、バルセロナ、チェルシー、リヴァプール、バイエルンからの関心が伝えられていた。
16歳とまだ若いジュニオールの今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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