レアル・マドリードのコエントラン(左)とアトレティコ・マドリードでプレーしていた際のファルカオ(右) [写真]=Getty Images
スペイン検察は16日、モナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオとレアル・マドリードのポルトガル代表DFファビオ・コエントランを、脱税の疑いで提訴した。大手メディア『ESPN』が伝えている。
ファルカオは2011年から2013年までアトレティコ・マドリードに在籍。その際に所得隠しを行っており、2012-13シーズンの脱税額は約610万ドル(約6億9000万円)に上ると、同検察は訴えている。また、コエントランも2011年に約140万ドル(約1億6000万円)の脱税を試みたとされている。
昨年12月にはパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア、上海上港のポルトガル代表DFリカルド・カルヴァーリョが、レアル・マドリードに在籍していた際の脱税容疑で提訴。さらにバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、代理人を務める父親には、脱税の罪で21カ月の禁錮判決が下されたが、スペインでは禁錮2年未満の初犯に執行猶予がつくため、収監されることはなかった。
By サッカーキング編集部
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