今季限りでビルバオを退団することが決まったバルベルデ監督 [写真]=Getty Images
アスレティック・ビルバオは23日、エルネスト・バルベルデ監督が来シーズンは指揮を継続しないと発表した。
バルベルデ監督は1964年生まれの53歳。選手時代はエスパニョールやバルセロナ、アスレティック・ビルバオでプレーし、1997年に現役を引退した。引退後は古巣アスレティック・ビルバオやエスパニョール、ギリシャのオリンピアコス、ビジャレアル、バレンシアで監督を歴任。2013年6月、8年ぶりにアスレティック・ビルバオに復帰した。昨シーズンは5位フィニッシュを果たしてヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得。今シーズンはEL出場圏内の6位レアル・ソシエダと勝ち点「1」差の7位でシーズンを終えた。
今回の退任発表を受け、バルベルデ監督のバルセロナ行きが近日中に決まるとの見方が強まっている。以前からバルセロナの新指揮官候補と報じられてきた同監督。スペイン紙『マルカ』は、来週月曜日(29日)にもバルセロナの新監督就任が発表されると報じた。
バルセロナは27日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝のアラベス戦を控えている。退任が決まっているルイス・エンリケ監督の最終戦となる一戦を終えてから、バルベルデ新監督の就任を発表する運びとなっているようだ。
By サッカーキング編集部
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