悲願のリーガ昇格を果たしたジローナ [写真]=NurPhoto via Getty Images
スペイン2部のジローナは、4日に行われた第41節レアル・サラゴサ戦を0-0で終え、リーガ・エスパニョーラ昇格を決めた。試合後はサポーターがピッチに乱入し、選手とともに昇格を祝ってお祭り騒ぎとなったようだ。
ジローナにとっては、クラブ創設87年目で初の1部昇格。これまで4シーズンのうち、3度プレーオフに進みながらも昇格を逃し続けてきたため、念願の昇格決定となった。
試合が終了して昇格が決定すると、一斉にサポーターがピッチになだれ込み、一時混乱状態に。サポーターが喜びを爆発させ、スタジアムのボルテージは最高潮となった。
同クラブには、2009年にジェフユナイテッド千葉FW指宿洋史が在籍していたことも。さらに2015年7月から2016年3月まで、FC東京に在籍していたFWフラン・サンダサはジローナからFC東京に加入し、その後2016年7月からは再びジローナに復帰していた。Jリーグでは目立った活躍を残せなかったものの、今シーズンはチーム内で2位となる9得点を挙げ、昇格に大きく貢献。来シーズンのリーガでの活躍に期待がかかる。
すでに優勝を決めていたレバンテも昇格が決定しており、ジローナは2位でフィニッシュ。3位から6位のクラブまでが1部昇格プレーオフに進出し、MF柴崎岳の所属するテネリフェもプレーオフ進出を決めている。勝ち抜いた1チームが、来シーズンの1部への切符を手にすることになる。
By サッカーキング編集部
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