ピケがライバルチームについてコメント [写真]=Power Sport Images via Getty Images
バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは、今シーズンのリーグ戦とチャンピオンズリーグ(CL)を制覇したライバル、レアル・マドリードの時代が始まったのではないかとの見方に否定的なようだ。スペイン紙『アス』が6日に報じた。
現在スペイン代表に合流しているピケは「我々がコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)優勝だけでパレードをするようになったら彼らのサイクルが始まったと言えるだろうね」と今シーズンの国王杯優勝後、バルセロナがパレードを行わなかったことを引き合いに出しライバルを“口撃”。
これはグアルディオラ元監督の指揮下で黄金期を迎えていたバルセロナが、2010-11シーズンにリーグ戦、CLのダブル優勝を達成した際、国王杯のみの優勝だったレアル・マドリードが盛大にパレードを行ったことへの揶揄と見られる。
さらに「ここ何年かで我々が勝ち取ってきたこととレアル・マドリードがこの2年間で勝ち取ったものは比べられるはずもない」と話し、“新たな時代”というには時期尚早だという考えを示した。
By サッカーキング編集部
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