洪水被害に苦しむ故郷へ支援物資を送ったスアレス [写真]=Action Plus via Getty Images
バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが洪水被害に苦しむ生まれ故郷、サルトに救援物資を寄付したことが明らかになった。16日にスペイン紙『マルカ』が伝えている。
同紙によるとスアレスは食品や毛布、衣服のほか、3000個を超えるおむつや粉ミルクといった物を送ったそうだ。
支援物資はすでにウルグアイの首都・モンテビデオに到着しており、早急にサルトで物資の配給を担当している団体へと送られる見込みだ。
サルトのアンドレス・リマ市長は「彼はこの地域を巣立ち、戻ってきた放蕩息子のようなところがある。またしても彼は連帯と希望を示し、この洪水に苦しむ何百もの家族への支援を行ってくれた。こういった支援を行う時、たいていの人は匿名でやるのを好むけど、今回サルトの人々が、支援してくれているのはルイスだと知るのは良いことだと思う」とコメントし、スアレスへの感謝を示した。
ウルグアイではサルト以外の地域でも川の氾濫による洪水被害が起きており、7000人近くの住民に影響がでているという。
By サッカーキング編集部
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