レアル退団が報じられているC・ロナウド [写真]=Europa Press/Europa Press via Getty Images
レアル・マドリードがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの売却を行った場合、発生する収益は4億ユーロ(約496億円)となるようだ。スペイン紙『マルカ』が17日付で報じている。
C・ロナウドの退団報道に衝撃が広がっている中で、当然レアル・マドリードがどのような動きを見せるのかという点にも注目が集まる。同クラブが直ちに慰留に向けて動くことも報じられているが、同選手を翻意させることができるかどうかは不透明な状況だ。
同紙は、仮にレアル・マドリードがC・ロナウドの売却に踏み切った場合の収益を算出しているが、その金額は驚くべきものとなっている。まず、契約解除金として同クラブが要求すると見られるのが2億ユーロ(約248億円)。この額を満たせば、売却に応じるものと考えられている。さらに、2020-21シーズンまでの現行契約で支払予定の年俸5000万ユーロ(約62億円)が4シーズン分発生しないことになり、これによりさらに2億ユーロの経費削減に。よって、4億ユーロの収益をレアル・マドリードが手にすることになるというのが同紙の見立てである。
レアル・マドリードとすれば、絶対的エースを失えばそのダメージは計り知れないが、一方で莫大な富を得ることになるのも間違いなさそうだ。
By サッカーキング編集部
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