ヘタフェ戦で先制点をアシストした柴崎岳 [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ2部の昇格プレーオフ決勝ファーストレグが21日に行われ、MF柴崎岳が所属するテネリフェとヘタフェが対戦した。柴崎は10試合連続の先発出場となった。
リーグ戦4位のテネリフェはプレーオフ準決勝で同5位のカディスと2戦合計1-1の引き分けに終わったものの、リーグ戦上位のため決勝進出を果たした。決勝は、同6位ウエスカを2戦合計5-2で破った同3位ヘタフェとの対決。悲願の1部昇格に向けて、まずはホームで先勝を狙う。
試合は21分、テネリフェの先制で動く。右CKでキッカーの柴崎がボールを送ると、中央のホルヘ・サエンスがヘディングシュートをゴール右隅に叩き込み、先制に成功した。なお、柴崎は今シーズン3アシスト目となった。
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1点リードで折り返したテネリフェは61分、アントニー・ロサノが敵陣中央からそのままドリブルで持ち上がり、エリア内に進入して右足シュートを放つが、相手GKにセーブされる。83分、柴崎を下げて、アーロン・ニゲスを投入。この2試合で1ゴール1アシストの柴崎は、観客のスタンディングオベーションで送り出された。
試合はこのまま1-0で終了し、テネリフェがホームで先勝。8年ぶりの1部昇格に王手をかけた。
セカンドレグは24日にヘタフェのホームで行われる。
By サッカーキング編集部
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