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恋人と隔離中のアトレティコDFがラスベガスで極秘婚も…法的に夫婦と認められず!?

2017.06.23

アトレティコ・マドリードのリュカ・エルナンデス [写真]=Getty Images

 夏のバカンスに突入したヨーロッパでは、複数のサッカー選手が各地で結婚式を挙げている。アトレティコ・マドリードに所属するフランス人DFリュカ・エルナンデスも恋人と永遠の契りを結んだ1人だが、一風変わった状況で結婚したとして話題を呼んでいる。21日付のスペイン紙『アス』など各メディアが報じた。

 報道によると、現在21歳のL・エルナンデスは2日、アメリカのラス・ベガサスでガールフレンドのアメリア・デ・ラ・オッサさんと結婚式を挙げたという。しかし、同選手は今年2月に帰宅時間が遅くなったことが理由で彼女と大ゲンカになり、家庭内暴力の罪に問われて警察に逮捕。その後の裁判で、両者に対して31日間の社会奉仕活動を行うこと、また、いかなる理由でも500メートル以内に近づかないことが言い渡されていた。

 隔離を命じられた2人だが愛が冷めることはなかったようで、今回ラスベガスで極秘結婚していたことが発覚。意外なタイミングでゴールインを果たしたことに、現地のファンやメディアの間で話題となっている。

 ただし、唯一にして最大の問題は、スペイン国内では2人が正式な夫婦として認められないことだという。すでにアメリカのスペイン領事館で婚姻の手続きを済ませているそうだが、国外で行われた手続きは法的に無効のようだ。まさに、“恋人以上、夫婦未満”という状態である。

「ケンカするほど仲が良い」とはよく言われるが、L・エルナンデスとアメリア・デ・ラ・オッサさんは晴れて夫婦になることができるだろうか。

(記事/Footmedia

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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