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「本当はベッカムが欲しかった」バルサ元会長がロナウジーニョ獲得を語る

2017.06.26

バルサ元会長のラポルタ氏がロナウジーニョ獲得について語った。 [写真]=Getty Images

 2003年から2010年までバルセロナの会長を務めたジョアン・ラポルタ氏が、後にクラブで伝説的な活躍を見せた元ブラジル代表ロナウジーニョの獲得を振り返った。25日に地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。

 ラポルタ氏は選挙戦の公約として、マンチェスター・Uの元イングランド代表デイビット・ベッカム氏の獲得をあげていた。しかし、獲得は実現せず、その“代役”としてロナウジーニョをクラブに迎え入れたと、同氏は語った。

 ラポルタ氏は当時の状況を「ロナウジーニョはベッカム、(ティエリ・)アンリの次の候補だった。マンチェスター・Uは当時、それほど権力を持っていなかったし、選挙で勝利さえすれば、彼を売却すると言っていたんだ」と、ベッカム獲得まであと一歩であったと述べた。

 さらに、「彼らは私たちを利用し、最終的にレアル・マドリードとサインした。私たちはそのようなことはできなかった。私たちは(フランスの)ニースに行き、そこで彼(ベッカム)と話し合う予定だった。その結果、代わりにロナウジーニョと契約したんだ」と、最終的にライバルであるレアル・マドリードにベッカムを“横取り”されていたことを明かした。

 

By サッカーキング編集部

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