スタンダール・リエージュ加入が決まったオチョア [写真]=Getty Images
スタンダール・リエージュが9日、マラガとの契約満了を迎え、フリーになっていたメキシコ代表GKギジェルモ・オチョアを獲得したことを発表した。
クラブのスポーツディレクターを務めるオリヴィエ・レナード氏はオチョアについて「素晴らしいGKだ。国際的な経験があり、メキシコ、フランス、スペインのトップリーグで活躍した。メキシコ代表としての経験もある」とコメントした。
オチョアは1985年生まれの31歳。母国のクラブ・アメリカでキャリアをスタートさせると、2011年夏にアジャクシオに移籍。同クラブの降格、2014年のブラジル・ワールドカップでの印象的な活躍もあり、直後にマラガへと移籍を果たした。しかしカメルーン人GKカルロス・カメニの牙城を崩せず、1年目の出場は0。2年目はカメニの負傷もあり、リーグ戦に11試合に出場した。昨シーズンはグラナダにレンタル移籍で加入。全試合フル出場し、欧州5大リーグのGKで最も多くのセーブを記録するなど活躍を見せたが、同時にリーガ・エスパニョーラ歴代で1シーズンに最も失点したGKという不名誉な記録も達成していた。(82失点)
By サッカーキング編集部
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