アトレティコ移籍報道から一転、セビージャとの契約を延長することになったビトーロ [写真]=Getty Images
セビージャは10日、スペイン代表FWビトーロとの契約を2022年まで延長すると発表した。
ビトーロは昨シーズン開幕前に2020年まで契約を延長していたが、新たに長期間の契約を結ぶことが決まった。同選手はアトレティコ・マドリード移籍が有力視され、10日付の地元紙『ディアリオ・デ・セビージャ』やスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によれば、同クラブへの完全移籍後に年内はラス・パルマスでプレーするプランが実現すると見られていた。近日中にも移籍が発表されるとの見通しも報じられていたが、セビージャとの契約延長が決まった。
ビトーロは1989年生まれの27歳。昨シーズン開幕後に契約延長を発表し、リーガ・エスパニョーラでは30試合出場6ゴールを記録した。昨年のユーロ2016ではスペイン代表入りを逃したものの、9月以降の2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選では常に招集メンバーに名を連ねている。
契約延長にあたり、セビージャのホセ・カストロ・カルモナ会長は「ビトーロは今後5年間もセビージャの選手である。彼が来シーズンに着るユニフォームの色について、ここ数日は様々な話があった。そして彼は、セビージャの白と赤のユニフォームを着ることになったんだ。この合意に至って、本当に嬉しく思っているよ」と喜びを語っている。
Entre fichaje y fichaje, la renovación de @VitoloMachin #SevillaFC
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— Sevilla Fútbol Club (@SevillaFC) July 10, 2017
By サッカーキング編集部
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