多くのファンに囲まれながらKAMO原宿店に入店するピケ [写真]=NIKE
7月11日、緊急来日中のバルセロナDFジェラール・ピケが原宿に姿を現し、付近が一時パニックとなった。
ピケはナイキが発表した新スパイクの「ナイキ ティエンポ レジェンド 7」(7月10日から NIKE FOOTBALL LIVEで先行販売をスタート、14日から一部専門店で発売予定)の発売に合わせ、プロモーションのために来日。来日発表時には、11日にインターネットテレビ番組AbemaTVの生放送に出演することと、「東京原宿のサッカーショップに遊びにいく」ことが発表されていた。そのため、当日はAbemaTVのスタジオ前と、サッカーショップKAMO原宿店前の両方に、ユニフォームを着込んだ大勢のファンが“出待ち”する光景が見られた。
ピケは予定どおり12時30分から30分間の生放送を終えると、各メディアの取材セッションをこなした後、サッカーショップKAMO原宿店に移動。大勢の待ち構えるファンをかきわけて店内に入る際には、人だかりから歓声が挙がり、付近が一時騒然となった。そんな中でもピケはにこやかな表情のまま、サインや写真撮影に応じた後、店内で買い物を楽しんだ。
![ジェラール・ピケ](https://www.soccer-king.jp/wp-content/uploads/2017/07/pique1.jpg)
壁にサインを書き、記念撮影に応じたピケ [写真]=NIKE
ピケに応対したサッカーショップKAMO原宿店の店長代理・廣岡昭洋さんは「身長も大きかったですが、それ以上にオーラを感じましたね。でも、気さくな感じで接してくれました」と本人の印象を振り返る。「買ったユニフォームの一着に“MILAN”(ピケの息子の名前)というネームを入れてほしいと言われました。きっとお子さんへのお土産でしょうね」とのこと。10分程度の慌ただしい買い物が終わると、ピケは笑顔で店舗を後にした。
メディアセッションでは「日本の皆さんがバルセロナのサッカーを本当に愛してくれている、応援してくれていることを感じる」と語っていたピケ。日本のファンの熱気を、さらに間近で体感する機会となったはずだ。
By サッカーキング編集部
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