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ハメス、バイエルン移籍前にレアルと契約延長か…現地紙が報じる

2017.07.13

バイエルンへ2年間の期限付き移籍が発表されたハメス・ロドリゲス [写真]=Getty Images

 11日にレアル・マドリードからバイエルンへの2年間のレンタル移籍が発表されたコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスだが、移籍前にレアル・マドリードとの契約を延長していたようだ。12日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 J・ロドリゲスは、2014年の夏に2020年までの契約でレアルに加入。そのためレンタル期間が終了する際には、レアルとの契約は残り1年になるとなるはずだ。しかし『マルカ』は「ミュンヘンに行く前にJ・ロドリゲスとレアル・マドリードは1年間の契約の延長に合意していた」と報道。復帰時の市場価格の低下を抑制するための1つの策として、レアルに復帰した際に2年間の契約が残るようにしたと伝えている。

 また今回の契約の中で、バイエルンは買い取りオプションを行使する権利を保有しているとされているが、実際にそれが行使された場合、今回のレンタル移籍を通じてバイエルンからレアルに支払われる総額は、6000万ユーロ(約78億円)に達すると『マルカ』は報じている。

 2014年のレアル加入の際の移籍金の額は7500万ユーロ(約97億円)と言われており、バイエルンが買い取りオプションを行使した場合、レアルはその80パーセントを回収できることになる。

 2014年のレアル加入時の監督だったカルロ・アンチェロッティのもとで再びプレーすることになったJ・ロドリゲス。果たして、これからの2年間でどのようなパフォーマンスを見せることになるのだろうか。そして、その先にはどのような未来が待っているのだろうか。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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