7月1日よりバルセロナのメインスポンサーとなった楽天。その創設者である三木谷浩史氏が22日、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のバルセロナ対ユヴェントスを観戦しに訪れた。
アメリカに姿を現した三木谷氏は、試合前にバルセロナの選手たちと写真を撮影。日本の記者会見で三木谷氏と顔を合わせたスペイン代表DFジェラール・ピケ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマールらは気持ちを高め試合に挑んだ。試合はネイマールの2得点の活躍もあり、2-1でバルセロナが勝利を収めている。
「Rakuten」ロゴが入ったユニフォームの初お披露目となった試合。ちなみに三木谷氏は黒いTシャツ姿で登場している。
13日に日本国内で同ユニフォームの発表会が行われ、メッシやネイマールをはじめとするバルセロナの選手たちが出席。会場に詰めかけた報道陣が興奮の渦に巻き込まれた。
同イベントに出席していたピケは、楽天とのパートナーシップについて「バルセロナと楽天は、共通の価値観、哲学を持っていると思います。仕事にプラスして、“楽しむ”というところに共通性を感じますね」とコメントしている。
近頃ネイマールのパリ・サンジェルマン移籍騒動がサッカーファンの間を賑わせているが、楽天とパートナーシップを結んだバルセロナはこの荒波を乗り越え、新シーズンを光り輝くものにできるか。
(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版)