アトレティコ・マドリードに所属するU-20アルゼンチン代表FWルシアーノ・ビエットに欧州複数クラブが関心を寄せているようだ。15日付でスペイン紙『マルカ』が報じた。
昨シーズン、出場機会を求めセビージャにレンタル移籍していたビエットは、30試合で10ゴールを記録、しかし、アトレティコ・マドリードでの重要度をそれほど感じられていないようで、以前にも日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンやサンプドリアと水面下で交渉を進めていると報じられていた。
今週の初めには、バレンシアとも会談の場を持ったようで、さらにフランス代表FWキリアン・ムバペ退団に備えるモナコや古巣のビジャレアル、ロシア方面からもビエットに誘いの声があるという。
移籍市場後半、屈指の“人気銘柄”となったビエットだが、アトレティコ・マドリード残留か、新天地を求めるのか、23歳の決断に注目が集まる。