バルセロナは29日、Bチームに所属するU-21ブラジル代表DFマルロン・サントスがリーグ・アンのニースへレンタル移籍で加入すると発表した。移籍期間は2シーズンで、最初のシーズン終了後に復帰させるオプションをバルセロナが持っている。
マルロンは1995年生まれの21歳。センターバックを主戦場とする期待の若手選手で、フルミネンセからのレンタル移籍でバルセロナBでプレーしている。昨シーズンはトップチームにも招集され、リーガ・エスパニョーラでは第37節と最終節の2試合に出場。ともにフル出場を果たして勝利に貢献した。そして今年6月14日、3年契約締結が発表された。
そして今回、ニースへのレンタル移籍が決定。新天地で実戦経験を積むことが期待されている。バルセロナは公式HPにて「成長を続けるためのローン移籍」と記し、「ニースへの移籍によって成長を続ける機会を得るだろう。経験を積んだ後にバルサに戻ってくるはずだ」とつづっている。