40度の高熱を発症しながらもフル出場を果たした選手がスペインにいるようだ。スペイン紙『マルカ』が18日に報じた。
その選手とはラス・パルマスに所属するスペイン人FWジョナタン・ビエラ。17日行われた第4節アスレティック・ビルバオ戦に先発出場し、終了のホイッスルまでピッチに立ち続けた。試合は87分、フランス人FWロイク・レミーのゴールで1-0で勝利している。
J・ビエラはラジオメディア『UD ラジオ』に出演すると、「死にそうだった」と試合を振り返った。
「前日はベッドで震えていたよ。お医者さんは回復のためにあらゆる手を尽くしてくれた。僕はとても疲れていたよ。でも、とても頑固なんだ。試合に出て、チームを助けたいと思っていた。90分間出続けるとは思わなかったけど」