銀河系軍団と呼ばれるレアル・マドリードで不動の地位を築いているドイツ代表MFトニ・クロース。同選手の活躍を追ったドキュメンタリー映画の製作が決定したようだ。5日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。
NBAのダーク・ノヴィツキーやプロボクサーのウラジミール・クリチコなど、一流のスター選手を扱ったドキュメンタリー映画を製作することが流行となっているが、次のターゲットとして選ばれたのがクロースだったようだ。
映画の撮影についてクロースは「いくつかのシーンはすでにテストとして撮ったよ。公式な撮影は12月中になる」とコメント。映画製作が事実であることと、すでに準備が進んでいることを明かした。
また「レオポルド・ヘッシュが僕のところに来てくれたんだ。彼の作品は見たことがあるし、映画の題材になった選手たちの仲間に入れて嬉しいよ」とも語ったクロース。クリチコの映画製作を手掛け、エミー賞を受賞したレオポルド・ヘッシュ氏がクロースの作品でも監督を務めるようだ。
『ビルト』によると、映画は2019年の公開を予定しているという。クラブでも代表チームでも世界最高レベルの戦いの中で活躍しているクロースを扱っているだけに、超一流プレーヤーたちの勝負の舞台裏を知ることのできる貴重な作品となるかもしれない。
(記事/Footmedia)