現在、多くのスポーツ選手が利用しているSNSだが、フットボール界を代表するクラブであるレアル・マドリードの選手も例に漏れない。なかでも、世界屈指のスターであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは世界3大SNSの一つである『インスタグラム』で1億1400万人ものフォロワーを有するなど、ファンへの最大の情報発信ツールとして重宝している。
エースの影響もあってか、レアル・マドリードの選手は総じて『インスタグラム』を活用している。ところが、ただ一人だけ例外がいるという。その選手とは誰なのか?
答えは、スペイン代表DFダニエル・カルバハルだ。クラブのカンテラ(下部組織)出身にして、トップチームの絶対的レギュラーとなった同選手。レアル・マドリードを代表する地位を築いたカルバハルだが、『インスタグラム』への登録を行っていない。
とはいえ、カルバハルも『フェイスブック』と『ツイッター』にはアカウントを開設している。とりわけ『ツイッター』では、メッセージだけではなく写真や動画も頻繁に投稿しており、サポートや応援をしてくれる人々への情報発信は欠かさない。なぜ『インスタグラム』だけ利用していないのかは不明だが、チームメイトにならって使い始める日が訪れる可能性はありそうだ。
文=北村敦