メッシもゴールを決められず [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第23節が11日に行われ、柴崎岳が所属するヘタフェとバルセロナが対戦した。柴崎は先発に選ばれ、トップ下で起用されている。
バルセロナは今冬の移籍市場で獲得したフィリペ・コウチーニョとジェリー・ミナを先発に起用した。
前半はバルセロナが圧倒的にボールを支配するも、柴崎に決定機が訪れた。41分、敵陣でボールを奪うと柴崎は相手ディフェンスラインの裏に抜け出す。浮き玉のボールが来ると、ダイレクトでシュートを放った。しかし、GKの正面に飛んでしまい先制点を奪えない。
56分、バルセロナに決定的なチャンスが訪れる。敵陣左サイドにいたジョルディ・アルバからペナルティエリアすぐ外にいたパコ・アルカセルにボールが渡る。ワンタッチで裏に抜け出したルイス・スアレスにパスを送ると、スアレスもダイレクトでシュート。これはわずかに枠を外れてしまった。
60分、カウンターの場面でヘタフェにチャンス。右サイドを走っていた柴崎が、前に出てきたマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの位置を見て、ループ気味のシュートを放つ。しかし、ゴールマウスの上に飛んでしまい、得点を奪うまでには至らなかった。
バルセロナはアンドレス・イニエスタと負傷から復帰したウスマン・デンベレをピッチに投入しゴールを狙うも、分厚い守備に阻まれてゴールを奪えなかった。
試合はこのまま終了し、バルセロナは今シーズン初のノーゴールで試合を終えた。なお、柴崎は87分までプレーした。
By サッカーキング編集部
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