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バルセロナのバルベルデ監督、ドロー決着のヘタフェ戦は「閃きが欠けた」

2018.02.12

ヘタフェ戦後にコメントを残したバルベルデ監督 [写真]=Getty Images

 バルセロナエルネスト・バルベルデ監督が、11日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節対ヘタフェ戦後の会見でコメントを残している。12日、クラブ公式サイトが伝えた。

 バルセロナが最高支配率80パーセントを記録するもゴール前での迫力に欠け、スコアレスドローに終わった。

 バルベルデ監督は「とりわけ前半は、通常より活力と継続性に欠けた」と語った。続けて「ヘタフェは、エリアに近づけないよう、プレーをカットするチームだ。時間が過ぎるにつれて我々は攻められるようになったし、トライした。だが、彼らはディフェンシブにきたし、我々は閃きに欠けた」と試合について分析している。

 リーグ戦2戦連続で引き分けに終わっている状況に対しては「我々は、決勝進出を決めた後、非常に大変な一ヶ月を過ごしてきている。プレーする全試合に勝つことはできないし、私たちは100%コンスタントにいることはできない。来週は、週中に試合がないため、回復するのには最適な週だ」となるべくしてなったと考えているようだ。

 今回の試合では、ベルギー代表DFトーマス・ヴェルマーレンの負傷、フランス代表DFサミュエル・ユムティティの累積欠場、スペイン代表DFジェラール・ピケへの休養によって、新センターバックコンビのコロンビア代表DFジェリー・ミナとフランス代表DFリュカ・ディニュが出場。新戦力の二人には「かなりよかったし、殆ど苦しまされることはなかった。試合が進むにつれて良くなった。彼らの仕事に満足している。難しい役割だったが、それをよくこなしてくれた」とコメントし、両選手を称えている。

 首位を独走するバルセロナは17日、リーガ・エスパニョーラ第24節で日本代表FW乾貴士の所属するエイバルと対戦する。

By サッカーキング編集部

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