バルセロナの指揮官を務めるエルネスト・バルベルデ監督が、10日に行われたリーガエスパニョーラ第28節マラガ戦を振り返った。10日付のスペイン紙『マルカ』が同監督のコメントを伝えている。
「早い時間帯に先制できたこと、相手が前半のうちに10人になったことの2つが試合運びを容易にさせた。後半は少し水曜(チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのチェルシー戦)のことを考えながらプレーすることもできた」
バルベルデ監督は続けて、この試合で85分までプレーし、チームの勝利に貢献したフランス代表MFウスマン・デンベレについて以下のようにコメントした。
「デンベレは試合中にチャレンジができる選手だ。彼がここで居場所を勝ち得ているのもそれ故だ。彼は若い選手だし、バルサにやってきてすぐに長期離脱を強いられた。だから、今は多くのプレッシャーと戦っている。まだまだ彼には時間が必要だ。けれども、今日の試合は彼にとって大事な1歩になったと思う」