スアレス、CLでのゴールは13カ月ぶり…今大会9試合目でようやく初得点

スアレス

ローマ戦でバルサの4得点目を挙げたスアレス [写真]=UEFA via Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグが4日に行われ、バルセロナ(スペイン)とローマ(イタリア)が対戦。ホームのバルセロナが4-1と快勝し、準決勝進出へ大きく前進した。

 同試合で、勝利を決定付けるチーム4得点目を決めたのがウルグアイ代表FWルイス・スアレス。87分、ペナルティーエリア中央でこぼれ球に反応し、ダイレクトでゴール右隅に流し込んだ。スアレスにとって、CLでの得点は昨年3月以来だったという。スペイン紙『マルカ』が伝えた。

 スアレスは今シーズンのCLで全試合に出場しているが、得点を挙げていなかった。待望の初ゴールは今大会9試合目、ホームでの準々決勝ファーストレグで生まれた。同選手にとってCLでの得点は、3月8日に行われた決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、パリ・サンジェルマン戦以来。6-1と大勝して奇跡的な大逆転突破を果たした激闘から約13カ月ぶりに、欧州の舞台でゴールネットを揺らした。

『マルカ』は「ついにこの日がやってきた」と記し、スアレスが久々に決めたCLでのゴールを伝えている。バルセロナは4-1と先勝し、ベスト4進出に大きく前進。セカンドレグは10日にローマのホームで行われる。

モバイルバージョンを終了