レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがチャンピオンズリーグ(CL)で決めたオーバーヘッドキックが、大手スポーツメーカー『ナイキ』の新たなロゴマークとして採用される可能性があるようだ。スペインメディア『OKディアリオ』が10日に伝えている。
3日に行われたユヴェントスとのCL準々決勝ファーストレグで、衝撃的なオーバーヘッドキックを決めたC・ロナウド。同メディアによると“キャリアベスト”とも称されるゴールは全世界に大きなインパクトを与えており、同選手とスポンサー契約を結ぶ『ナイキ』が新たなロゴマークとして採用することを検討しているという。
『ナイキ』が販売している『マーキュリアル』シリーズでは、C・ロナウドをモデルとするスパイクが絶大な人気を誇っている。今後はさらに“バスケットボールの神様”として知られるマイケル・ジョーダン氏のモデル『エア・ジョーダン』に採用されているロゴ(通称ジャンプマン)のように、同選手のオーバーヘッドキックのシルエットがロゴマークになる可能性があるようだ。
同メディアによると「現時点ではアイデアの一つに過ぎない」とのこと。ただ、C・ロナウドがスポーツの枠を超えた、時代を象徴するアイコンであることや今回のオーバーヘッドキックが驚異的なアスリート能力を証明するものだったことを踏まえると、正式にロゴマークとなっても不思議ではない。
『エア・ジョーダン』ならぬ、『エア・クリスティアーノ』として商品化されるようなことがあれば、コレクターズ・アイテムやファッションアイテムとしても大きな話題を呼びそうだ。
(記事/Footmedia)