CL決勝でオーバーヘッド弾を決めたベイル [写真]=UEFA via Getty Images
26日に行われたリヴァプール(イングランド)とのチャンピオンズリーグ(CL)決勝で、オーバーヘッドによるスーパーゴールを決めたレアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイル。その“すごさ”を、28日付のイギリス紙『デイリーメール』が数字を用いながら解説している。
レアル・マドリードはリヴァプールを3-1で破り、前人未到のCL3連覇を達成した。61分から途中出場を果たしたベイルは、わずか3分後に決勝点となるスーパーゴールを記録。ブラジル代表DFマルセロのクロスに反応すると、ペナルティーエリア中央からオーバーヘッドシュートを叩き込んだ。
同紙によると、ベイルのオーバーヘッドは16本のパスを繋いだ末に生まれたものだという。同選手もパス回しに関与しており、途中出場から7回目のボールタッチで驚異的なゴールを決めたそうだ。
また、オーバーヘッドを放った瞬間、ベイルの左足は地上から198センチメートルの高さに達していたという。放たれたシュートはゴールラインまで約14メートルの距離を時速61キロメートルの速さで飛んでいき、ドイツ人GKロリス・カリウスの守るゴールを破ったと、同紙は伝えている。
CL決勝という大舞台で生まれたスーパーゴールについて、サッカー界のレジェンドたちも賛辞を惜しまない。リヴァプールOBの元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード氏は「全員に衝撃を与えた。100万回に1回くらいの素晴らしいゴールで、私だったらトライさえしない」と感嘆。元同代表DFのリオ・ファーディナンド氏も「彼のやった事は違法だ」と、独特な表現で同選手を称えた。
なお、4月3日に行われたCL準々決勝ファーストレグのユヴェントス(イタリア)戦では、同僚のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが見事なオーバーヘッドを決めて話題となった。奇しくも、2つのゴールは同じ64分に生まれている。データ会社『Opta』によると、C・ロナウドのゴールは「63分03秒」に、ベイルのゴールは「63分1秒」に記録されたという。
偶然の一致とはいえ、チームメイト同士がほぼ同じ時間にオーバーヘッドからゴールを決める。3年連続で“欧州王者”に輝いた彼らにしかできない芸当だったと言えるのではないだろうか。
(記事/Footmedia)
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