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「レアル・マドリードに栄光あれ!」退団のC・ロナウド、感謝の手紙を送る

2018.07.11

感謝の言葉を手紙に綴ったクリスティアーノ・ロナウド [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードを退団することが決まったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、同クラブの関係者に手紙を送った。イギリスメディア『メトロ』が手紙の内容を明かしている。

 10日、C・ロナウドのユヴェントス移籍が発表された。同選手は退団に際し、9年間在籍したクラブの関係者全員に手紙の中で気持ちを述べ、9年前に入団した時と同様に、「アラ・マドリー!(レアル・マドリードに栄光あれ!)」と締めくくっている。

レアル・マドリードでの日々、マドリードの街で過ごした時間は、僕の人生において最も幸せだった。この街とファン、クラブには大きな感謝しかない。僕への全ての愛情・優しさに感謝したい」

「ただ、人生において新たなステージに進む時間が来たと感じている。だからクラブには移籍を受け入れてもらえるように求めた。この移籍は僕が感じたことで、特にファンの皆には僕のことを理解してもらいたい」

「9年間は本当に素晴らしく、すべてがエキサイティングで、特別な時間だった。同時に、高い要求があるクラブだからハードでもあった。でも、ここにしかないフットボールを楽しむことができたことは決して忘れないよ」

「ピッチ内外において素晴らしい仲間に恵まれた。素晴らしいファンと共に、5年で4度もチャンピオンズリーグを獲得し、3連覇も経験した。個人としても4度のバロンドールと、3度のゴールデンシューを獲得することができて満足しているよ。そういったすべてをこの巨大かつ偉大なクラブで成し遂げることができた」

レアル・マドリードは僕と家族の心を魅了した。そして、何よりもクラブや会長、役員、チームメイト、メディカルスタッフ、関係者など、常に働いてくれたすべての職員に感謝したい」

「改めてファンとスペインサッカー界に感謝の言葉を述べたい。エキサイティングな9年間で僕は偉大な選手たちと出会えた。彼らにリスペクトと称賛を表明したい」

「多くを感じ、学び、そして新たなサイクルを迎えている。僕は旅立つよ。でも、このユニフォームとエンブレム、サンティアゴ・ベルナベウはいつまでも僕の心にある」

「みんな、ありがとう。9年前、移籍してきて最初にスタジアムで言ったよね。変わらないよ」

「アラ・マドリー!」

By サッカーキング編集部

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