レアルデビューを飾ったヴィニシウス・ジュニオール [写真]=AMA/Getty Images
7月31日のインターナショナル・チャレンジカップ(ICC)2018で、レアル・マドリードはマンチェスター・Uと対戦し、1-2で敗れた。この試合で移籍後初出場を飾ったブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールのコメントを、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ヴィニシウス・ジュニオールはこの試合、フランス人FWカリム・ベンゼマやウェールズ代表FWギャレス・ベイルとともに前線の一角に入った。いきなりのゴールとはならなかったが、プレーの端々にはそのポテンシャルの高さが見て取れた。選手自身も、手応えを感じているようだ。
「レアル・マドリードのユニフォームに袖を通すという子供の頃からの夢が叶った。こういう結果ではあるけれども、僕はとてもハッピーだ。全てが良い感じだった。でも、シーズンに向けてまだまだ改善の余地はある」
「僕がなるべく早く適応できるよう、みんなが手助けしてくれている。そのことが幸せだし、本当に嬉しいよ。ICCは僕にとって良いチャンスだ」
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが退団し、レアル・マドリードの前線は再構築を迫られている。まだ18歳のヴィニシウス・ジュニオールに過度の期待をするのは酷だが、同選手は新たなクラブの顔となれるだろうか。レアル・マドリードは次戦、5日にICCでユヴェントスと対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト