バルサ、欧州カップ戦600得点に到達…ラキティッチのボレーが記念弾に

　10月3日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第2節で、バルセロナ（スペイン）の欧州カップ戦におけるクラブ通算得点数が「600」を突破した。クラブの公式HPが伝えている。

　バルセロナは敵地でトッテナム（イングランド）と対戦し、4－2と勝利。欧州カップ戦での通算600得点目となったのは、28分にクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが決めたボレーシュートだった。2－0とリードを広げた一撃が、記念のゴールとなった。

　ラキティッチは28分、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョがペナルティーエリア左奥のゴールライン際から折り返したパスに反応。エリア手前に走り込み、バウンドするボールに巧みに合わせてボレーを放つと、シュートは左ポストに当たってゴールへ吸い込まれた。

　スペイン紙『マルカ』によると、バルセロナでの欧州カップ戦100得点目は元ブルガリア代表FWクリスト・ストイチコフ氏、200得点目は元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏、300得点目は元カメルーン代表FWサミュエル・エトー（現カタールSC）、400得点目はスペイン代表FWダビド・ビジャ（現ニューヨーク・シティーFC）、そして500得点目は2014年、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが記録しているという。

　クラブの歴史に新たな勲章を加えたバルセロナは次戦、7日に行われるリーガ・エスパニョーラ第8節でバレンシアとのアウェイゲームに臨む。