今夏のバルサ退団が取り沙汰されるコウチーニョ [写真]=Getty Images
今夏のバルセロナ退団が噂されるブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョに、パリ・サンジェルマン(PSG)が接触したようだ。17日、スペイン紙『アス』が報じた。
27歳のコウチーニョは、現在開催中のコパ・アメリカ2019のメンバーとしてブラジル代表に招集されており、開幕戦のボリビア戦では2得点を挙げる活躍を見せた。
PSGの新スポーツ・ディレクターに就任したレオナルド氏は、ブラジル代表FWネイマールの強力なパートナーとしてコウチーニョに関心を示している模様で、すでにブラジル代表のキャンプ地を訪れて同選手との接触を図ったようだ。
PSGは大会終了次第、コウチーニョ獲得に向けてバルセロナに対して具体的なオファーを出す模様で、同選手自身も、ネイマールのほか、チアゴ・シウヴァやマルキーニョス、ダニエウ・アウヴェスら同胞が多く在籍するPSGへの移籍に前向きだという。
また、コウチーニョ獲得にはマンチェスター・Uも関心を示しているようだが、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、同クラブと強いライバル関係にある古巣リヴァプールへのリスペクトを欠いているとして、コウチーニョ自身が“赤い悪魔”の一員になることを拒んでいるようだ。
By サッカーキング編集部
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