[写真]=Getty Images
フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、今シーズンから所属するバルセロナでの日々を語った。1日、アメリカメディア『ESPN』が伝えている。
グリーズマンは今夏、1億2000万ユーロ(当時レートで約145億円)の移籍金でアトレティコ・マドリードからバルセロナへと移籍。今季はここまでの公式戦全8試合でスタメン出場を果たし、3得点2アシストをマークするなど新天地でも中心的な役割を担っている。
それでもグリーズマンは、自身のパフォーマンスについて改善の余地があると考えているようだ。同選手は、「(必要なのは)時間だよ。快適さは感じているけど、ピッチの上では改善しなければならないことはまだあるんだ。動きを改善すれば、もっとボールに絡めるはずだ。(加入から)2カ月が経ち、僕はまだ100%になりきれていない。でも良い感触と自信がある。“最高のグリーズマン”になるためには、いくつかのことが欠けているんだ」と語り、バルセロナのスタイルに馴染むまでにはもう少し時間がかかるとした。
また同選手は、注目を集めるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの関係性にも言及。自分の移籍から日が浅いこともあって親密な距離感は築けていないとしつつ、ポジティブな関係であることを強調している。
「彼は“おしゃべり”な人じゃないんだ。僕もまた、多くを語るタイプじゃないしね…。だから、お互いを知り合うのは難しいよ。でも、僕はすでに“差し入れ”のマテ茶(南米原産の飲料)をいくつか彼に贈っているし、僕たち(の関係)は正しい方向に進んでいるよ」
By サッカーキング編集部
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