セルヒオ・ラモス(左)と代理人のレナ・ラモス(右) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの実兄で、同選手の代理人を務めるレナ・ラモス氏が、2020年に行われる東京オリンピックについて言及した。15日付けで、スペイン紙『アス』が報じている。
レナ・ラモス氏はスペインのラジオに出演した際、弟であるセルヒオ・ラモスがスペイン代表として東京オリンピックに出場する可能性を否定しなかったという。以下のように語っている。
「セルヒオは、現時点でオリンピックでのプレーを考えていない。でも、どの選手に尋ねたら行きたくないというだろうか。彼がオリンピックの出場を断るとき、それは嘘をついているときだと思うね」
「でも、日程をしっかり考えないといけない。彼はまずEURO2020に出場することを望んでいるからね。今月15日のスウェーデン戦では、彼は出場停止にも関わらずチームに帯同していた。それだけ思い入れが強いということだろう」
レナ・ラモス氏によると、セルヒオ・ラモスが2020年の東京オリンピックへ出場する可能性はゼロではないが、同年に開催されるEUROとの兼ね合いを懸念しているようだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト