レアル加入が決定したヘイニエル [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは20日、フラメンゴに所属するU-23ブラジル代表MFヘイニエルの獲得を発表した。契約期間は2026年6月末までの6年半で、推定移籍金は3000万ユーロ(約37億円)。バルセロナやマンチェスター・C、パリ・サンジェルマンなどとの争奪戦を制してレアル入りが決まった同選手だが、一体どんなプレーヤーなのか。スペイン紙『マルカ』や『アス』の報道をもとに、ヘイニエルについて知っておきたい7つの情報をまとめてみた。
⚽🇧🇷 El juego de Reinier, nuestra nueva incorporación… #WelcomeReinier | #HalaMadrid pic.twitter.com/TW8sxRADLp
— Real Madrid C.F.⚽ (@realmadrid) January 20, 2020
※日本円は1月22日時点のレートで換算
1. 久保建英と同学年
ヘイニエルは、日韓ワールドカップが開催された2002年生まれ(1月19日)の18歳。日本では高校3年生にあたり、2001年6月4日生まれの久保建英とは同学年になる。当面はBチームにあたるレアル・マドリード・カスティージャでプレーする予定だが、マジョルカにレンタル移籍中の久保にとっては、来季のトップチーム昇格を争う強力なライバルとなりそうだ。
2. 17歳でデビュー
フットサルの元選手であった父親のもと、ブラジルの首都ブラジリアで生まれたヘイニエル。ヴァスコ・ダ・ガマ、ボタフォゴ、フルミネンセの下部組織を経て、2017年からフラメンゴのU-20チームに加入した。すると、昨年7月のコパ・リベルタドーレスでデビュー。南米王者に輝いたチームの一員として、昨年末に開催されたクラブ・ワールドカップにも参加している(出場機会なし)。また、2019年のリーグ戦では14試合に出場して6ゴールを記録。コパ・リベルタドーレスとの二冠を達成にも貢献した。
3. 過去にレアルと対戦
晴れてレアルの一員となるヘイニエルだが、フラメンゴ時代にレアルと対戦した過去を持つ。2018年にドバイで行われたU-16世代の国際大会に参加すると、決勝で相まみえたのがレアルだった。ヘイニエルはこの試合で1アシストを記録するなど、随所に光るプレーを見せて優勝に貢献。大会得点王(9ゴール)にも輝いた。レアルはこのパフォーマンスを目の当たりにし、ヘイニエル獲得を決めたとも言われている。
4. “ネクスト・カカ”
いわゆる“10番”タイプの選手であり、フラメンゴでは攻撃的MFやセカンドストライカーとしてプレー。スピードとテクニックに加え、180cmを超える長身を活かしたフィジカルの強さを特長とする。母国では、元ブラジル代表MFになぞらえて“ネクスト・カカ”と称されることが多く、本人も「彼からインスピレーションを受けているよ」とコメント。また「僕は得点を取るだけではなく、きれいなアシストを決めることを常に考えている」と語っており、快足ドリブラーのヴィニシウス・ジュニオールや万能アタッカーのロドリゴ・ゴエスとは異なるキャタクターの持ち主として今後の活躍が期待される。
5. アイドルはジダン
ヘイニエルのアイドルは、レアルを率いるジネディーヌ・ジダン氏。現役時代のプレーを目の当たりにしたことはないそうだが、父親の携帯電話で当時のプレー映像を繰り返し見ていたそうだ。そのため、カカ氏、そしてジダン氏が在籍したレアルは大のお気に入り。加入が決定した後に行われたインタビューでは、「とても幸せだ。夢が叶ったよ」と喜びを語っている。
6. 冬の移籍金としてはクラブ史上最高額
レアルがフラメンゴに支払う移籍金は推定3000万ユーロ(約37億円)。4500万ユーロ(約55億円)が支払われたヴィニシウスやロドリゴに比べると“格安”だが、冬の移籍金としてはクラブ史上最高額になる。2009年1月にアヤックスから加入した元オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールの2700万ユーロ(約33億円)を上回った。また10代選手の冬の移籍金としては、歴代3位にランクイン。移籍情報サイト『transfermarkt』によると、ヘイニエルの額を上回るのは、2017年1月にマンチェスター・Cが獲得したブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス(3200万ユーロ/当時19歳)、今冬にユヴェントスが獲得したスウェーデン代表MFデヤン・クルセフスキ(3500万ユーロ/当時19歳。ただし、今季終了までパルマにレンタル移籍)の2人しかいない。
7. ブラジル人トリオで東京五輪出場!?
ヘイニエルは現在、U-23ブラジル代表としてCONMEBOLプレオリンピック大会に参加中。18歳ながら飛び級でメンバー入りを果たし、東京オリンピック出場権をかけた戦いに挑んでいる。なお、同大会への派遣は見送られたが、2000年生まれのヴィニシウスと2001年生まれのロドリゴも“東京オリンピック世代”。ブラジルがオリンピック出場権を獲得できれば、レアルの“ブラジル人トリオ”を日本で見ることができるかもしれない。
(記事/Footmedia)
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By Footmedia