先制ゴールを決めたFWソルダード [写真]=Getty Images
19日、リーガ・エスパニョーラ最終節が行われ、グラナダとアスレティック・ビルバオが対戦した。
試合は前半29分、ビルバオのミスパスを相手ゴール前正面で拾ったFWロベルト・ソルダードが鮮やかなチップキックでGKを出し抜き、ホームのグラナダが先制に成功する。
そのまま1-0で前半を折り返すと、グラナダは55分、カウンターからDFカルロス・ネバがシュートを放つと、GKに弾かれたこぼれ球を繋いで最後はMFアントニオ・プエルタス。左足で落ち着いて流し込むと、これが貴重な追加点となった。
勢いに乗るグラナダは67分、裏へのボールに反応したプエルタスがエリア内で切り返してマークをはがすと、丁寧な折り返しをFWカルロス・フェルナンデスが右足で押し込みチーム3得点目。ロスタイムにも、右サイドの突破から混戦のこぼれ球を拾ったMFアンヘル・モントロがニアサイドを破るシュートでダメ押しゴールを奪った。
試合はこのまま4-0で終了。快勝したグラナダは、ヘタフェとバレンシアがともに敗戦したことにより、順位を2つ上げ7位となってヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得。1部昇格のシーズンに、逆転でクラブ史上初のEL出場を決めるという快挙を成し遂げた。一方のビルバオは11位で今シーズンを終えている。
【スコア】
グラナダ 4-0 アスレティック・ビルバオ
【得点者】
1-0 29分 ロベルト・ソルダード(グラナダ)
2-0 55分 アントニオ・プエルタス(グラナダ)
3-0 67分 カルロス・フェルナンデス(グラナダ)
4-0 90+3分 アンヘル・モントロ(グラナダ)
By サッカーキング編集部
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