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アラバも仲間入り? レアルとバイエルンの両クラブでプレーした選手たち

2021.01.19

アラバ(中央)もマドリードへ? [写真]=Getty Images

 バイエルンのオーストリア代表DFダヴィド・アラバレアル・マドリードとの契約に合意したと、スペイン紙『マルカ』が18日に報じた。今シーズンでバイエルンとの契約が満了する同選手は、今夏フリートランスファーで移籍するという。

 アラバは現在28歳で、センターバックや左サイドバックだけでなく、代表では中盤としてもプレー。今まさにキャリアのピークにある選手を“0円”で確保できたとすれば、レアル・マドリードにとって最高の補強になるのは間違いないだろう。

 そこで今回は、レアル・マドリードバイエルンの両クラブでプレーした主な選手6名を紹介。アラバも彼らの仲間入りを果たすことになるのだろうか。

[写真]=Getty Images

トニ・クロース(ドイツ代表)

バイエルン在籍:2006年~2014年
レアル・マドリード在籍:2014年~

 バイエルンからレアル・マドリードへ移籍した選手と言えば、まずクロースを思い浮かべる人が多いだろう。バイエルンの将来を担うと期待されながら、2014年のFIFAワールドカップ後にレアル・マドリードと契約。当時24歳だった青年は稀代のパスマスターとして不動の地位を築き、チャンピオンズリーグ(CL)3連覇という快挙も成し遂げた。アラバはバイエルン時代の同僚に当たり、移籍が実現すれば、7年ぶりに再びタッグを組むことになる。

シャビ・アロンソ(元スペイン代表)

レアル・マドリード在籍:2009年~2014年
バイエルン在籍:2014年~2017年

 レアル・マドリードバイエルンの両クラブで大きな成功を収めた選手と言えば、シャビ・アロンソを忘れてはならない。5シーズン在籍したレアル・マドリードでは、2013-14シーズンのCL優勝を含め、5つのタイトルを獲得。その後プレーしたバイエルンでも、ブンデスリーガ3連覇を成し遂げた。両クラブでは、ジョゼ・モウリーニョとジョゼップ・グアルディオラという2人の名将の下でプレーし、両指揮官から重宝された。現在は古巣レアル・ソシエダのBチームで監督を務めており、いずれはレアル・マドリードバイエルンの監督になることが期待される。

アリエン・ロッベン(元オランダ代表)

レアル・マドリード在籍:2007年~2009年
バイエルン在籍:2009年~2019年

 レアルとバイエルンで対照的なキャリアを歩んだのがロッベンだ。スペインでは度重なるケガに見舞われたこともあり、本領を発揮できず。2009年夏、クリスティアーノ・ロナウドやカカらの大型補強を敢行したレアル・マドリードからの退団を余儀なくされた。しかし、「僕のキャリアにとって最善の決断だった」と後のインタビューで振り返ったように、バイエルンで大きな成功を掴む。2019年夏に退団するまで10シーズンにわたってプレーし、8度のブンデスリーガ制覇、5度のDFBポカール優勝を経験。2012-13シーズンにはCL制覇を含む、3冠達成にも大きく貢献した。

ハメス・ロドリゲス(コロンビア代表)

レアル・マドリード在籍:2014年~2020年
バイエルン在籍:2017年~2019年

 昨年夏、レアル・マドリードを退団し、エヴァートンへ完全移籍。その決め手となったのが、レアル・マドリードバイエルンの両クラブで指導を受けたカルロ・アンチェロッティ監督だった。ただレアル・マドリードでは加入1年目の2014-15シーズン終了後、バイエルンでは加入から数カ月後にアンチェロッティ監督が解任されており、タッグを組んだ期間はそれほど長くない。とはいっても、イタリア人指揮官との相性の良さは今季序盤戦の活躍を見ても明らかで、その関係はまるで親子のようだ。

ゼ・ロベルト(元ブラジル代表)

レアル・マドリード在籍:1997年~1998年
バイエルン:2002年~2006年、2007年~2009年

 当時43歳だった2017年に引退を発表するまで、第一線で活躍してきたゼ・ロベルト。欧州初挑戦のクラブとなったのがレアル・マドリードで、スペイン初上陸を果たしたのは22歳のときだった。ただし、ロベルト・カルロス、フェルナンド・レドンド、ラウール・ゴンサレス、プレドラグ・ミヤトヴィッチら豪華メンバーとの競争に打ち勝つのは難しく、在籍1年半でレヴァークーゼンへ移籍。この決断が功を奏し、2002年にバイエルンへ加入すると、2009年までの7年間で2度にわたってクラブに在籍し、ブンデスリーガとDFBポカールをそれぞれ4度制覇した。

▼ハミト・アルティントップ(元トルコ代表)

バイエルン在籍:2007年~2011年
レアル・マドリード在籍:2011年~2012年

 複数のポジションをこなす万能戦士として、各クラブで重宝されてきたアルティントップ。2007年にシャルケからバイエルンに加入すると、2019-10シーズンにはサンティアゴ・ベルナベウで行われたCL決勝に出場した。インテルに敗れはしたものの、その1年後にレアル・マドリードへの移籍が決定。ベルナベウ帰還を果たしている。しかし、スペインでは公式戦12試合の出場に留まり、1年で退団。ガラタサライ、ダルムシュタットを経て、2018年に現役引退を発表した。なお双子の弟ハリルは、今季からバイエルンのU-16チームでアシスタントコーチを務めている。

(記事/Footmedia

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By Footmedia

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