CLでの激突を前に、ジダンがリヴァプールを警戒「非常に競争力のあるチームだ」

　レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、チャンピオンズリーグの準々決勝を前に、対戦するリヴァプールへの警戒を見せた。5日、ヨーロッパサッカー連盟（UEFA）が公式サイトで伝えている。

　CL決勝トーナメント1回戦ではアタランタを下し、準々決勝への進出を決めたレアル・マドリード。6日に第1戦を迎えるこのラウンドでは、3シーズン前の同大会決勝以来となるリヴァプールとの対戦が実現することとなった。ジダン監督は、リヴァプールの攻撃陣に対して特に警戒心を抱きつつも、このビッグマッチを勝ち抜くことへの自信を見せた。

「リヴァプールは非常に競争力のあるチームだ。彼らの前線の顔ぶれはとても良いが、全体的にも充実した陣容を持っている。彼らはチームとして、とても良いプレーをする。両チームとも選手を欠いているが、それはフットボールにおいて常に起こりうることで、強さというものはチームから来るものなんだ」

「我々は過小評価されており、私はチームが成し遂げられることにとても自信を持っている。このクラブの歴史が、我々が常に戦えるチームだということを示しているよ。我々は絶対にあきらめたり、さじを投げたりはしない」

「我々はまだ2つのコンペティション（リーガとCL）で生き残っている。今シーズンは困難な時期もあったが、まだ戦い続ける必要があるんだ」