マルセロ、CL準決勝2ndレグ勝利へ自信「自分たちが何をすべきかは理解している」

　レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFマルセロがチャンピオンズリーグ（CL）について言及した。28日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

　27日にCL準決勝第1戦チェルシー戦をホームで迎えたレアル・マドリードは、1ー1の引き分けで終えた。90分を通してチェルシーが試合を支配する時間が長く、またアウェイゴールも許した“白い巨人”だが、同試合に先発出場を果たし77分までプレーしたマルセロは決勝進出へ自信を覗かせている。試合後の取材に応じた際、以下のように語った。

「まだ次の試合がある。僕たちはコンディションが良いし、自分たちが何をすべきかは理解しているよ。セカンドレグはまた違ったものになるだろう。少し休めば状況は変わると信じている」

「ゲームのリズムを選ぶことはできない。ただ、我々はとても落ち着いている。チームは25人とそれ以上の選手で構成されているし、総力戦で勝ちに行くんだ。ビハインドを追いつき引き分けに終われたことに価値を感じているし、レアル・マドリードは最後まで戦い抜くつもりだ」

　注目のCL準決勝第2戦は来月5日、チェルシーのホーム『スタンフォード・ブリッジ』で行われる。