スペイン代表 [写真]=Getty Images
スペインサッカー連盟(RFEF)は24日、EURO2020に臨む代表チームのメンバーを発表した。レアル・マドリードに所属するDFセルヒオ・ラモスが選外となる一方、フランスから代表チームを変更したマンチェスター・C所属のDFアイメリク・ラポルテが初めて招集された。
ラポルテはフランス南部の都市アジャンの出身だが、フランスとスペインにまたがるバスク地方にルーツを持ち、両国の国籍を所持。フランスのA代表に招集されたものの、これまでに出場した記録はなく、今回スペイン代表としてプレーすることを決断した。
そこで今回は、スペイン国外で生まれながら、“ラ・ロハ”(スペイン代表の愛称)のユニフォームを身にまとってプレーした選手たちを8名紹介する。
ジエゴ・コスタ
スペイン代表歴:2014年~/24試合出場10得点
出身地:ブラジル
代表を鞍替えした選手としても有名なジエゴ・コスタ。スペインとは何の縁もなかったが、2007年にアトレティコ・マドリードと契約を交わすと、2013年7月に同国のパスポートを取得。その4カ月前にはブラジル代表デビューを果たし、2試合に出場していたが、いずれも親善試合だったためにスペイン代表への変更が認められた。2014年と2018年には、2大会連続でワールドカップにも出場している。
マルコス・セナ
スペイン代表歴:2006年~2010年/28試合出場1得点
出身地:ブラジル
現在ビジャレアルで外部ディレクターを務めるマルコス・セナ氏もブラジル出身のスペイン代表選手だった。2006年にスペイン国籍を取得し、同年のワールドカップに同国代表として出場。その2年後に行われたEURO2008では、中盤のアンカーポジションでレギュラーの座を獲得し、ブラジル出身の選手として初めて大会の優勝トロフィーを掲げた。
チアゴ・アルカンタラ
スペイン代表歴:2011年~/41試合出場2得点
出身地:イタリア
10代からスペイン代表の主力として活躍するチアゴだが、出身地はイタリア。父親で元ブラジル代表のマジーニョ氏がレッチェでプレーしていた当時に誕生した。その後ブラジルとスペインを往復する生活を送ったが、13歳でバルセロナの下部組織に入団し、エリート街道を歩んできた。2011年と2013年にはU-21欧州選手権で連覇を経験。今夏のEURO2020では、A代表での初タイトルを狙っている。
アンス・ファティ
スペイン代表歴:2020年~/4試合出場1得点
出身地:ギニアビサウ
昨年9月にスペイン代表最年少ゴール記録を樹立したファティ。次世代を担う神童はしかし、スペインから遠く離れたアフリカの国、ギニアビサウで生まれた。単身でスペインに移住していた父に迎え入れられ、欧州の地に足を踏み入れると、セビージャの下部組織を経て、バルセロナに入団。2019年8月に16歳298日でトップチームデビューを果たすと、2020年9月にスペイン代表史上2番目の若さとなる17歳284日でA代表デビューを飾った。
ロドリゴ・モレノ
スペイン代表歴:2014年~/25試合出場8得点
出身地:ブラジル
現在リーズで活躍するロドリゴは、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ生まれ。父親のアダウベルト・マチャドは、1980年にフラメンゴで活躍した元プロサッカー選手だった。そんな彼も幼少期にスペインへ移住したことで、キャリアが一変する。セルタやレアル・マドリードの下部組織で育ち、各年代別のスペイン代表として活躍。2014年にA代表デビューを果たし、2018年のロシア・ワールドカップでは背番号9をつけて3試合に出場した。
アルバロ・セルベラ
スペイン代表歴:1991年~1992年/4試合出場0得点
出身地:赤道ギニア
今季、カディスを1部残留に導いたアルバロ・セルベラ監督もスペイン国外で生まれた元代表選手だ。両親の仕事の関係で、アフリカ大陸の中西部に位置する赤道ギニアで誕生。それから間もなくしてテネリフェに移り住み、スペイン北部のクラブ、ラシン・サンタンデールでプロデビューを果たした。スペイン代表デビューを飾ったのは1991年9月のこと。ウルグアイ代表を相手に途中出場を果たし、レアル・マドリードで渉外ディレクターを務めるエミリオ・ブトラゲーニョ氏との共演を実現した。
フアン・アントニオ・ピッツィ
スペイン代表歴:1994年~1998年/22試合出場8得点
出身地:アルゼンチン
アルゼンチンに生まれながら、スペイン代表として22試合に出場し、8ゴールを記録。1996年のEUROと1998年のフランス・ワールドカップでは、背番号9をつけてルイス・エンリケ氏(現スペイン代表監督)やラウール・ゴンサレス氏(現レアル・マドリード・カスティージャ監督)と共にプレーした。
ドナト
スペイン代表歴:1994年~1996年/12試合出場3得点
出身地:ブラジル
リーガ・エスパニョーラの最年長得点記録を持ち、“おじいさん(アブエロ)”の愛称で親しまれたドナト。ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで生まれたボランチは、アトレティコ・マドリードでプレーしていた1990年にスペイン国籍を取得し、4年後に代表デビュー。1996年に行われたEUROにも出場した。
(記事/Footmedia)
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By Footmedia